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2021年06月13日

勉強ブログ☆今回は『リフレクソロジー』③

前回の続き、痛いと気になる「反射区」の作用などを書かせていただいております。痛いと、下記の場所の働きが弱まっている、ほぐすと働きの恒常性が高まります。場所は番号を目安に画像で確認してください(^^)

⑲胆のう
右足に反射区があります。
痛みは炎症が原因。胆のうと十二指腸の反射区をセットで揉みほぐしてください。食生活の影響も大きいで
す。

⑳腹腔神経叢
みぞおちの内部背中側、腰椎第一椎の高さに位置し、胃と肝臓の後ろで大動脈と腎臓に囲まれ、横隔膜に張り付いた神経叢。
ストレスによる刺激を受けやすく、消化液の分泌に影響をもたらし、ここが弱るとイライラし怒りっぽくなる。揉みほぐすと、気分が落ち着く。

㉑副腎
腎臓の隣にある器官。消炎機能と副腎皮質ホルモンを分泌し、心臓の脈拍を整える機能があります。

㉒腎臓
腰の左右に一つずつあります。血液から汚れを取り除いて浄化し、余分な水分を排出して体内の水分をコン
トロールしています。
身体の各器官に結石ができるのは、汚れが排泄できず、溜まって結石になる為です。
腎臓が弱っていると、血色が悪い、ふけが多い、足が臭い、シミ、そばかす、ニキビができやすい、足裏に
水むしが感染しやすい等の症状が出ます。
反射区を揉みほぐし回復すると、額から透明感がでます。
反射区は深い所に有るので、力を入れて良く揉む事。

㉓輸尿管
輸尿管が詰まると、腎臓から膀胱への尿の流れが阻害されるので、腎臓に毒素や水分がたまってしまいま
す。

㉔膀胱
膀胱が弱いとおしっこの勢いが無く、残尿感などの自覚症状が出ます。良く揉めば改善の兆しがある。
膀胱炎、痙攣性疼痛も揉み続けると良い効果が望めます。

㉕小腸
食物を消化吸収する器官。ここが張っている方は栄養吸収が弱くなっている傾向があります。小腸障害で慢
性の下痢になる事もあり、栄養吸収が悪いので老化、疲労感、低血圧等の症状が出ます。

㉖盲腸、虫垂
盲腸は小腸と大腸の境にある袋状の管でその末端から虫垂が出ています。
虫垂はリンパ管の役目をして回盲弁の保護をしています。虫垂が弱ると回盲弁が炎症を起こします。慢性な
ら反射区を揉むと効果的ですが、急性盲腸炎は病院での手術が必要です。

㉗回盲弁
右足に反射区が有り、小腸と大腸の仕切りの役目をし、大腸の糞便が小腸に逆流しないようにしています。
障害が起きると小腸に逆流が起こりガスが疼痛を起こします。

大腸(㉘上行結腸、㉙横行結腸、㉚下行結腸)
大腸は水分を吸収します。この水分が足りないと便秘にもなります。便秘の方はこの反射区を揉む事と水分
補給のアドバイスも有効です。

㉛直腸
左足に反射区があり、直腸筋の反射区は両方の踝の上にあります。共に痔に効果がある反射区です

㉜肛門
肛門と直腸の反射区を揉むと痔に効果的。一時的な痛みや炎症を抑えますが完治には根気良く揉みほぐして
下さい。

㉝心臓
左足に反射区があります。深い所に在るので指先の方に力を入れ解して下さい。心臓が悪いと舌が赤くなる
と言われて居ます。

㉞脾臓
左足に反射区があります。
循環器系統をコントロールし、高血圧、低血圧などの症状が現れる事があります。唇が黄色っぽくなり、筋
肉の弾力が無くなる症状が見られます。

㊱生殖器
男性は睾丸と精嚢、女性は卵巣と輸卵管の反射区になります。外踝、斜め下にも反射区があります。
この反射区が弱ると男性はインポテンツに女性は不感症になります。

☆ここから足の内側の反射区
⑥鼻
動物の器官のひとつで嗅覚をつかさどる感覚器そして呼吸をするための呼吸器である。餌の臭いを嗅ぐ点で、口の補助的役割も勤めています。

㊳股関節
股関節には全身の重心がかかります。肩の異常から誘発される事もあります。両方の反射区を良く揉みほぐ
しましょう。

㊷平衡器官
内耳にあって、身体の平衡感覚を保つ機関です。足先のきつい靴で締め付けられても障害が起こり得ます。

㊿子宮、前立腺
男性の前立腺は乳白色の液体を分泌し精子と混ざり合い精液を作ります。
女性の子宮は胎児を育むところで大切なところです。固くなると子宮筋腫などになります。

51尿道

炎症を起こすと、排泄する時に尿道がやける感じや尿意を常に感じるようになる。女性は尿道が短いので
感染を起こしやすい。

脊柱(54背椎、55腰椎)
足先から頸椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨の反射区になります。脊柱は椎骨と椎間軟骨が脊髄を保護していま
す。

57尾骨
尾骨の損傷が座骨神経痛を引き起こす原因になる事があります。
転倒からここを痛め座骨神経痛を起こし、夏でも冷え性の症状が出ている事があります。
*座骨神経
膝下の内側(腓骨筋側)、ここは反射区では無く座骨神経が走っている場所です。下肢の運動と知覚を統御
する神経です。膝で内側と外側に二本に分かれます。尾底骨の損傷で傷つく事が多いですが脊椎への過度の
加重でも神経痛を誘発します。
冷え性にも関連があり座骨神経痛の方は内踝下や膝の内側をしごくと痛み、このラインを良く揉むと効果的
です。

☆ここから足の外側の反射区
⑩肩
ハイヒールや足先が狭い靴によりこの反射区を圧迫しても肩凝りを誘発させます。肩を悪くすると股関節に
も影響が出ることがあります。

㉟膝
膝は体重が掛る上によく使う所ですので、少しの不具合でも関節炎を引き起こす引き金になります。反射区
と共に膝の裏側を良く揉むと効果的。

59肩甲骨
胸腔を保護する役割も持っています。

60肘関節
蝶つがいの様な関節でテニスや野球等の球技によって痛めやすいです。

61肋骨
胸腔を作り、内臓を保護しています。

☆ここから足の甲の反射区
㊶胸部、㊵下半身、㊴上半身リンパ腺
リンパ腺はリンパ液が集める細菌や老廃物を取り除き、リンパ球の免疫抗体を作ります。
菌と戦う時には熱を出します。

㊸胸、乳房
脳下垂体の反射区で触れましたが、とても大切なところです。

㊹横隔膜
呼吸運動を行い、腹圧を調整している。

㊺扁桃腺
リンパ組織の集まりで細菌の感染から身体を守る器官。

㊻下顎
下のあご。歯痛には上顎と下顎の反射区を揉みほぐすと痛みが和らぐが痛みの原因の虫歯は治らないので病院をお勧めします。

㊼上顎
上のあご。

㊽声帯、咽喉、気管
気道、空気や声の通り道。

㊾鼠頸部
太ももの付け根。リンパ節もある。

*最初と最後には腎臓、尿道、輸尿管、膀胱の反射区を揉む事がおススメです。
体内にできる老廃物の大部分は腎臓で取り除かれ、輸尿管、膀胱、尿道を経て排泄されます。
まずは、汚れを排泄する準備を整えるために、これらの反射区の部分を良く揉みほぐします。

*両足を揉み終えたら、揉みほぐした汚れが血液やリンパ液の循環に乗り腎臓でろ過がうまく行えるよう
に白湯を 500cc以上飲むと尚良いでしょう。
参考資料「足の汚れが万病の原因だった 官有謀」

~あとがき~
反射区の作用の確認はいかがでしたでしょうか?
下記に足の甲、側面の反射図を再度添付致します。文中の番号は足の反射区総合図表にある番号です。足は毎日解してほしい場所になります。是非お家時間に足揉みをされてはいかがでしょうか(^^)反射区2

反射区1

 

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