blog健康・美容関連

2023年10月02日

秋バテ

 

sozai_est05

夏がようやく終わり、過ごしやすくなってきましたね。                       でも何となくまだ体がだるい…、疲れが取れない…。

そんな方はもしかしたら「秋バテ」かもしれません!
秋バテって言葉を初めて聞いたという人もいるのではないでしょうか?
今回は、その秋バテの症状と対策について調べてみました。

秋バテのサイン

疲れやすくだるい・食欲がなく胃がもたれる・よく眠れない・立ちくらみやめまいがする・頭痛や肩こりがする・便秘や下痢…などがあります。夏バテは暑さ真っ盛りの8月頃に起きるのに対し、秋バテは涼しくなる9月以降に起きてきます。

秋バテはなぜ起こるのか?

①猛暑疲れが抜けない

夏の間、無理に頑張って、疲れが体内に溜まった結果、夏バテ知らずだった人も秋に体調不良を起こしやすくなります。

②気温の変化

真夏の室内と室外温度差、秋めいてきて朝晩の寒暖差により、体温を調節する機能が低下して、カラダが温度変化についていけなくなります。プラスマイナス5℃以上の気温差があると、自律神経が乱れて、血行不良を起こしやすくなります。

③ 気圧の変化

秋は台風によって、空気中の酸素濃度が薄くなると言われています。暑さによるダメージを引きずっているカラダに、気圧の変化が加わると、カラダは酸欠状態に。だるい・重いなどの症状を感じやすくなります。

④湿度の低下、紫外線のダメージ

湿度の低下で乾燥による肌トラブルも起きやすくなるときです。花粉やホコリの飛散も多くなり肌の機能も低下し、肌荒れが生じてしまうこともあります。更に紫外線のダメージが肌を襲います。紫外線は5月から8月はほぼ同じくらいのピークを示します。9月から徐々に減り始め、12月に至るという周期です。ですから、5月からの長い「強い紫外線の季節」がやっと一区切りした今頃にダメージがやってくるのです。夏の厳しい紫外線で疲れ切った肌は、ただでさえくすみがちです。弱った肌をケアするには、保湿が欠かせません。

⑤水分不足

季節の変わり目に気をつけたいのは、水分補給です。夏に比べて、汗をかきにくくなっている秋は、水を飲む回数が減りがち。水分不足で血液がどろどろの状態になり、カラダは酸素不足で疲れやすい傾向に。
新陳代謝が鈍くなっている秋は、こまめに水分補給をするようにしましょう。

 

秋バテの予防、対策

秋バテの大きな原因が自律神経の乱れとそれによる血の巡りが悪くなることですので、それを改善するようにします。
具体的には、シャワーだけでなく、38〜40度のやや温めの湯船につかるようにします。そうすることで副交感神経が優位になります。また30分程度の散歩など軽めの有酸素運動を毎日続けることにより自律神経の機能が回復してきます。さらに適切な服装によって温度差の管理をすることや、冷たいものを控えて暖かいもの、ビタミンの豊富な食べ物をよく噛んで食べることも重要です。自律神経を整えるのに必要となる「トリプトファン」が豊富に含まる乳製品、脳や神経をリラックスさせるのに役立つ「GABA」を含むトマト。豚肉や納豆はビタミンB1が豊富でこちらも自立神経を整える働きがあります。さつまいもやかぼちゃ、じゃがいもなども免疫力を高める効果もあるのでお勧めです。
睡眠も重要です。寝る前の腹式呼吸などもリラックス効果があり有効です。
マッサージも自律神経を整え、ストレス軽減効果があります。

アロマにも心身を癒やしてくれる効果があります。

アロマの芳香成分は鼻腔から臭神経をかいし、電気信号へと変化して、脳の大脳辺縁系、視床下部、下垂体へと伝達されます。この中の視床下部は、自律神経やホルモンのバランスを司っている非常に重要な器官。アロマの香りは視床下部に直接働きかけ、自律神経のバランスを整え、身心の不調を緩和してくれます。

おすすめなのは、手軽に入手できる「ラベンダー」です。

ラベンダーの香は緊張やストレスを和らげ、気持ちを落ち着かせてくれます。
いかがでしたでしょうか?

涼しく過ごしやすくなっていたのに、不調を感じるかたは秋バテかもしれません。ぜひ、対策をして秋を元気に満喫してください。

参考文献 きずなネット、ドクターリサーチみやぎヘルスケア情報サイト、暮らしとアロマサイト

ご予約・お問い合わせ

Web予約

or

メール

ページの先頭へ戻る