blog健康・美容関連

2022年09月01日

頚性神経筋症候群

日刊現代の記事で気になるものを見つけました。抜粋してご紹介いたします。

東京脳神経センター理事長の松井孝嘉氏は、いわゆる自律神経失調症のさまざまな症状が、首の筋肉の凝りによることを世界で初めて突き止め、頚性神経筋症候群と命名。治療法を確立し、成果を上げている。

首の骨は本来、ゆるやかなS字カーブを描いていて、6キロ前後の頭の重さをうまく吸収する仕組みになっています。ところが、前かがみの姿勢を続けると、S字を失ってストレートネックになるため、重さを吸収しきれず、首の筋肉への負担が増す。その蓄積で首の凝りが慢性化して悪化し、自律神経が障害されるのです。自動車事故などのむち打ち症や転倒などで頭や首に物理的な衝撃が加わると、そのリスクはさらに高まります

自律神経は、交感神経と副交感神経からなる。2つが対で脳から伸びて臓器や器官などを調節している。交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキとして働く。血圧や心拍数、体温、内臓の動き、瞳孔などあらゆることが自律神経によって調節され、その障害によって頭痛やめまい、疲れ目、下痢や便秘、倦怠感、不眠症といった身体症状が表れ、精神面ではイライラや不安、集中力低下、うつといった症状につながる。

…。当サロンでも、近年は本当にストレートネックのお客さまが増えて居ります。

整体を施し、日常の生活でのアドバイスなどもいたしておりますが、下を向かない生活は難しいです。

松井先生も本文でおっしゃっておられましたが、首の筋肉を柔らかく保つために、ストールを巻いたり、ホットタオルで暖める事も血行を促進し、効果的です。

この機会に当サロンでも、首の調整に力を入れ、皆さまの不定愁訴の改善のお力になればと改めて思いました。

AF34607A-3AC3-410F-8774-76CDA5E75C3D

ご予約・お問い合わせ

Web予約

or

メール

ページの先頭へ戻る